お風呂、歩くと足の裏に感じる粒の感覚、湿気、カビ、ベランダから聞こえる車の走行音。
一見すると些細に見える環境の問題が、実は大きなストレスになっていた。
「ちゃんと休めていない家」
「回復できない空間」
その中で無理に前向きになろうとしても、うまくいかないのは当然だった。
この頃から、
環境は贅沢品ではなく、生きるための基盤だと実感するようになった。
安心・清潔・静けさ。
それがあって初めて、心は少しずつ緩む。(私の場合)
「引っ越したい」という気持ちは、逃げではなく
生き延びるための感覚だったのかもしれない。

